明日も元気に笑おうね
NSPを想うmimiの個人的日記
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2006年3月
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2006/03/31(金) 今日を忘れない
春の声を聞いたのに、なごり雪が降る。
暦も弥生は今日で終わり。

冬のなごりを引きずる今日、冬の間に感じた想いを大切に心の引き出しにしまう。

今まで45年間生きてきたが、自分の胸の内をこんなにも人に見せたことはなかった。
常にポーカーフェイスで強がって生きてきたが、それだけが私ではないと言いたくなった今年の冬。
心は若返って行くのに、体は枯れて行くことの悲しみ。
やせ細って筋張っていく手がきらい。
なのに手をつなぐと伝わる想いの大きさ。

こんな私を見ていてくれる視線の温かさがとても嬉しい。
その眼差しに逢いたくて駆け出しそうになる・・
駆けてはいけません。
ゆっくり、ゆっくり歩いたほうがいい。
温かな眼差しをいつまでも見ていたければゆっくりとね。

今年の冬を締めくくる今日3月31日・・
忘れたくない日となった。
優しさをたくさんありがとう。
大切に・・大切に・・覚えておきたい。

涙を一粒こぼせたら心が一つ軽くなる。
人前で泣いたことなんか無いのに、一粒、また一粒溢れてくる。
涙と共に流してしまう心の重荷・・
私は間違っているかと自問自答ばかりしてしまうが、
答えがたくさんあり過ぎて、正解を導き出せない。
そうして心の重荷をまた増やしてしまう。
重くなりすぎたら、泣くための肩を貸してください・・
そうやって進むしかないと覚悟する。

♪弥生の空 風が 強くても 桜の花 風に 散らないで♪


明日、明後日、留守にするので日記は後日書くつもりです。

2006/03/30(木) 今日は…
3月30日・・
私にとっては記念日。
毎年この日を忘れて過ごしてしまうことが多かったが、今年は否応なく思い出す。

大事なものとは何だろう。
大切なものとは何だろう。
そこに存在する意味は何だろう。
空気のように漂っていればいいのだろうか?

今日だけは、安らぎの中に居場所を見つけたかった…
確かな実感として感じたかった。
とても寒い一日。
とても とても手が冷たい…

♪ララバイ歌おうか ちょっと疲れただけ
  明日からは明日からは また元気に笑おうね♪


明日は元気に笑える私でいたい。
どうすれば心の涙が止まるのだろう…

2006/03/29(水) 春の雪
雪がとけた庭にふきのとうが芽をだしていた。
早速摘んで本日の夕食にした。
ふきのとうの天ぷら。ほんのりした苦みが春を感じさせる。

しかし本日の天気は雪。
「四月の雪」という韓国映画を思い出した。
おもしろい、つまらない、よく分からない、といろいろな意見が飛び交った映画だが、私は好き。
人生いつ何がどうなるか分からず、人の心は理屈ではどうにもならないことがある。
・・テーマはそのようなことと解釈しながら観た。

人の心のラビリンス・・
入り込むと抜け出せない。抜け出したくない。
出口は探さない。
いつまでも、いつまでも彷徨っていたい。
迷宮の中で隠れているから、私を見つけて…

♪理屈に合わないことが とてもなつかしく思う
  訳もないのに逢いたい  くるくる繰り返すばかり


理屈や常識にとらわれず、それでも自信を持ち胸を張れる心。
そんな心で愛しているものに愛していると告げたい。
勇気を持って告げていきたい。

2006/03/28(火) どこか遠くへ
昔から家でじっとしているのが苦手で、暇さえあれば出かけたくなる。
行き先が決まっている時もあれば、出かけてから決める時もある。決まらないままうろついて終わる時もある。

考えてみれば、今まで常に自分で行き先を決めてきた。
「あそこに行こう」と口火を切るのは私。
連れて行ってあげることはあっても、連れて行ってもらうという事はなかったかもしれない・・
ましてやドライブの運転は私なので、私の行きたいところに行くことになる。

それが最近「連れて行ってもらう」喜びをみつけた。
行き先も分からず、着いた場所が連れてきてもらったところ・・
道もどこを走っているのか分からない。
あなた任せがこんなに楽しいものとは知らなかった…

♪どこか遠くへ 連れてって 酔ってるわりには 粋だぜ♪

暖かいところではもう桜は散り始めているらしいが、つい先日まで雪の壁があった高田の桜は、やっと蕾を持ち始めたばかり。
それでも4月1日からの観桜会に向けて、街は春の活気を帯びてきた。
雪国の人の「春待つ心」は雪国の人にしか知り得ないだろう。
そして私も春待ち人の一人・・

2006/03/27(月) 微笑み
心を許す人の微笑み・・
その微笑みに出逢うと、穏やかな気持ちが溢れてくる。
その微笑みが疲れた私の栄養剤。
そして眠気を誘う…
微笑みの温かさが全身に伝わり、殺伐とした疲れを浄化させてくれる。
いつも温かな微笑みをありがとう・・
いつでもその微笑みに出逢えるように、しっかりと目に焼き付けておく。
目を閉じればいつでも出逢えるように…

♪胸のつかえとせつない憂鬱 みんな君にあかしてしまおう
  ストーブのそばに両手をやって 部屋の温度が23度♪


「微笑み返し」という言葉があるが、いつももらってばかりいるいるだけで・・
私の微笑みはお返しになるのだろうか?

2006/03/26(日) 会心の一打
本日剣道の試合。
長年同じ事をやっていると物事の流れに慣れてきてしまい、アクションを興すことが難しくなる。
そしてあり地獄のように下へ下へとのまれてゆき、
自分がしなければいけないことに気づきながらも
悩みの中だけで低迷を繰り返す。
そんな昨今の中で見せた、息子の会心の一打。
その後の結果よりも見ているものに感動を与えた。
「自信を剣先に向ける」という友の言葉・・
良い仲間の中で生まれる責任感・・
周りからの応援が糧となりそんな一打を放たせたのだろうか?
私とは別の道を確実に歩き出している背中を見つめ、心の中で行ってらっしゃいと手を振る。

自分を見つめる時間が増えると、本当の自分の顔が見えてくる。
自分の心に偽り無くいようとすると、付随してくる痛み。
痛みの代償が満たされる想いならば、あえてそれを受け入れようと思う。

♪何がそうさせて何が導くの 愛しても愛したりない  未来を強く生き抜くために あなたのその微笑みが欲しい♪

私の会心の一打はどのようなかたちで放てばよいのか…

2006/03/25(土) 「ライブはごきげん」をお供に海へ
勢いで買ってしまったNSPの「ライブはごきげん」。
本日届いた。
NSPのコンサートライブにはほとんど行ったことがなかったので、少し高値だと思いつつ昔をたぐり寄せてみたかった。
これが思いの外いい。
ライブならではのアレンジもあり、また新鮮に聞けた。

この4枚セットが今日のドライブのお供。

嬉しくても、寂しくても、海へでかける。
今日の海はホリゾントが遠くはっきりとしていて、佐渡の山に雪が残っているのが見えた。
寂しさを抱えて見る海はとても青く、夕暮れ前のまだ高い日差しを浴びて輝いていた。
凪いだ海にきらめく光がよりいっそう寂しさを募らせる。
自分の心の重さにとまどいを隠せない・・
すてきなたくさんの曲が、「平気」とうそぶく言葉を鈍らせる。
寂しい時に寂しいと言える自由があれば涙の一つもこぼせるものを…
大人になるとそんな自由さえも無くなってしまう…

♪疲れた時君は僕のベッドがいい ゆっくり眠ったら少し勇気が湧く
  自由に生きることに深い意味はないし 不確かな未来よりも裸のままの君♪


海の風を受けながら目を閉じて、まぶたに浮かぶものに心を預ける…

2006/03/24(金) 春の気配にゆだねる
日に日に春の日差しになってくる。
今日も風は冷たい事ながら、冬にはサヨナラしたことが分かる日の力を感じた。

♪ストーブ消したりつけたりの 中途半端な季節です  ・・・・
  そろりそろりに 野良猫が 僕らの夜に口はさむ
  君と僕とのお喋りに なで声たてて 口はさむ♪


こんな季節風邪をひきやすい。
しかし毎日を楽しく、期待を持って過ごすには風邪などひいていられない。
「今」と言う時に備えて常に体調良好、準備万端にしておかなくては・・
いつ来るか分からない「今」をいつでも待っている。

今日の天気が、明日までも続いてくれればいいのだけど・・
お天気次第、運は天まかせ、そんな「今」を待つのもいい。

安らぎの中でウトウト昼寝をするのもいいかもしれない・・
安らぎの中で満たされた想いは、疲れを癒し眠りを誘う・・
そんな中で眠れることを夢に見る。

2006/03/23(木) 夜空の向こう側
「めぐり逢いはすべてを越えて」・・と先週からこれだけ騒いでいるのに、うかつにもアルバム「めぐり逢いはすべてを越えて」を持っていなかった。
フィルコン会場でQ版を購入。
改めて聴いてみると、ほとんどはどこかのアルバムで聴いている。
しかし一曲知らない曲があった。
「夜空の向こう側」・・
「夜空の向こう」は知っているが、「夜空の向こう側」は知らない。
天野さんの方が題名を考えたのは早いと少し嬉しくなる。

♪受話器を通す言葉に じっと聞き入る 蜘蛛の糸をたどるより 頼りないけど・・
  ・・・・・
  できるだけ強く できるだけ熱く できるだけ深く 
  僕の愛をあなただけにそそぐ♪


一回聴いただけでこのフレーズのとりこ・・
曲はちょっと歌謡曲っぽいが、中村さんの伸びのある歌い方がとても歌詞と曲に合っている。

かなり聴いているNSPだが、まだ知らない曲があった事に新鮮な感動を覚える。

それとも・・今だからなお詞が胸に響くのか?
「できるだけ」という力強い言葉を発する勇気を持ちたい。

天野さんの詞はいつでも生活の中でぴったりのフレーズをもたらしてくれる。

今夜は雨・・
「雨は似合わない」を思い出し・・くちずさんでみたら胸がいっぱいになった…。

2006/03/22(水) 待ち合わせ
心を許す人と街中でばったり会うのは、同じバイオリズムを感じてとても嬉しくなる。
でも・・待ち合わせは・・その約束だけで一日がとても楽しくなる。
朝からいろいろな算段をつけて、待ち合わせの時間を待つ。
人と会うというのは、なんて心が浮き立つことなのだろう。
会った時の言葉をあれこれ考えるが、実際会えば言葉なんていらないのだ。
私の場合、男女問わず言葉より抱きついてしまうことが多いが…。

「待ち合わせ」…
私を待ってくれている人が確かにいるという信頼感がなんと言ってもステキ。
そして私もその人を待っている。
お互いをつなぐ糸が確かに見えてくる。
それが待ち合わせ…

人の存在を深く感じたければ、
やはり目を見て話さないことには始まらない。
そして温もりを確かめ合う事がとても大切だと思う。

♪待ち合わせの度に 五分間だけ きまって遅れてくる ニコニコしながら
  トレードマークのバスケットシューズー♪


待ち合わせのために、何を着ていこうか考える自分がおかしくもある。
そしてその時間になると、全ての動きを中断し一目散に駆けだしてしまう自分もこれまたおかしい。
そして…それが私なのだと今更に気づく。
 

2006/03/21(火) LIVE POPCON HISTORY T
フィルムコンサート会場エントランスでCDの販売をしていた。
NSPのものばかり。
その中に混じって「LIVE POPCON HISTORY T」を見つけてしまった。
手に取ってみると、懐かしさのあまり手放せなくなってしまい即購入。
聴いてみるとまたまた懐かしく、少女の頃の自分がよみがえる。

ラジカセもなかった頃、ラジオから流れてくる曲の歌詞を速記よろしく書き取ったものだ。
ラジカセがあるようになってからは、夜中の録音なのにうるさくラジカセをガチャガチャさせながらラジオにかじりついていた。
私より少し年上の方達の歌は、あこがれだった。

CDを購入した一番の理由は、合歓木で行われたポプコン本選、NSPが入賞した時のライブ音源が入っていたからだ。
遠くの電波を探り当て聴いた「あせ」
そしてポプコンの本選で聴いた「あせ」
若く元気いっぱいで、張り切っている天野さんの声。
シンプルなメロディー。
心にスーっと入ってくるストレートな歌詞。
「つぶつぶのしょっぱいあせを」という普通のようで普通ではないフレーズ。
中学生だった私は一目ならぬ一聴きでとりこになってしまった。
しかし・・この歳になるまで(中間、抜けもしたが)NSPと共にいるとは思わなかった・・

♪そりゃ誰だってつらいことはたくさんあるけれど
この世に生まれた以上は 生きてゆかなくちゃ
生意気だけど 精一杯生きてゆくのさ そうすれば きっと何かがあるはずさ♪
 

天野さんが若い時の詞なのに、今大人の自分がなお共感してしまう・・

NSPが連れてきてくれた出逢い・・
心の中に大きな位置を占め、想うだけで毎日が色めく。
NSPが好きな自分でよかったと思う…

2006/03/20(月) スターダストテレフォンライン
最近メールのおかげで毎日文には触れているが、あまり字を書かなくなった。
そんな時、自筆の手紙を頂くととてもドキッとする。
この人はこんな字を書くのかと思い、しばし眺めてしまう。
字の裏にその人の顔、書いて下さっている情景を思い浮かべ温かくなる。

電話も同じ・・
電話は同じ時間を共有する喜びがある。
そしてお互いの時間の束縛を許し合う親しさが加わる。
営業目的の電話はすぐに切りたくなるが、心許す人との電話はいつまでも切りたくない…
文字では表せない声のトーン、口調にその人の姿が目の前に浮かび、離れているのにすぐ隣に存在を感じる。
電話を切った後にも耳に残る声色。
今度は逢って話をしようという想いがなお強くなる。

♪テレフォンライン テレフォンライン このままで テレフォンライン♪

手紙・・
電話・・
いずれにしても確かにその人自身と感じられることがとてもいい。温かな気持ちありがとう…

2006/03/19(日) 丁寧すぎる説明
昨日品川での事・・

品川の駅を降りたのは何年ぶりだろう。
私の知っている品川とはだいぶ様変わりしていた。
フィルムコンサートの行われる「ステラボール」がどこなのか下調べもしないで来たので、駅前の交番へ直行。
若い時なら、少しはうろついてみるのだが、最近はすぐに人に聞いてしまう。

ステラボールはどこかと聞く私に、若い警官の方は実に親切に教えて下さった。
「あそこに黄色い文字でMと書いてあるのが分かりますか?マクドナルドって言うんですけど、その間を入っていくと矢印が出ていますので、それに従っていくと着きますよ」
はい、大変よく分かりました。マクドナルドの説明までして下さってありがとう!(笑)
いくら田舎のおばさんでも、マクドナルドぐらいは知っている。
が、ボケられたらつっこまずにはいられない私。
「あー、あれがマクドナルドって言うんですか〜。へ〜!」

これでも若い時は、銀座四丁目のマクドナルドでバイトしていたのだ。よっぽど物知らずのおばさんに見えたのかなぁ?
いやいや、誰もが知っているという常識で話をしてはいけない。
若い警官の方は職務に忠実だったのだと思うことにしよう…

♪人は黄昏年老いて 遠い想いに背を向けて 歩き疲れ泣き尽くす♪

自分では年老いたなどとは思っていない。
経験してきた想いを糧に、今なお愛する喜びを知る。
いつまでも愛に忠実な人でありたい…

今日の東京埼玉、強風。
久しぶりに♪ざらざら砂混じりの風さんにあいさつを♪してしまった。

2006/03/18(土) フィルムコンサート
本日、品川のステラポールにてNSPのフィルムコンサート。
中村さん、平賀さんの挨拶もあり、とても嬉しかった…
生のお二人を見たのは27年ぶりだ。お二人の容姿も少し変わったが、私も同じくらい変わったね。

今日はたくさんの方に逢えた事、とてもとても感激している。
このめぐり逢いをもたらしてくれたNSPに、お礼の一言を今…

as…めぐり逢いはすべてを越えて

目と目を合わせて感じあえることは、素晴らしいことだと再認識した今日の日に感謝!
私と逢って下さった方、ありがとう…
忘れないよ!

2006/03/17(金) チケット押さえてあります
明日はNSPフィルムコンサート。
as・・「めぐり逢いはすべてを越えて」

♪明日のチケット押さえたし いつもいつもいつも通りさ♪

会場の品川まで行ってこようと思う。
フィルムコンサートはもちろん楽しみにしている。
中村さん、平賀さんの登場もワクワクする。
しかし・・なんと言っても多くの仲間と会えることがとても大切なことだ。
NSPを通して、またそこから派生してめぐり逢えた方達。
目と目を合わせてお話しできること、とてもとても嬉しく思います。

人とのめぐり逢いこそ生きている喜び。
人との温かな関係こそ生きる力。
私には何よりも大切なことだ。

5月には新潟で行われるフィルムコンサート。
新緑の美しい頃だ。
地元で行われる喜びは、期待感で胸がいっぱいになる。
フィルムコンサートの内容は今回と同じかもしれないが、その会場へ向かい共に観るということにとても意味がある。

2006/03/16(木) 幸せの次元
幸せな瞬間…
幸せな想い…

何を犠牲にしても捨てたくないものがある。
決して離してはいけないものがある。
それが「幸せ」という名であるものならなおのこと・・
「幸せ」が心の中のキャパに居所を見つけられるように、
たくさんの次元を持ちたい。
日常の次元とは別な次元に起く「幸せ」な想い・・
喜びに溢れた次元は、特別なものとして心に飛ばしておこう。
いつでも見られるように…
そして温もりもその次元にのせる…
「幸せ」だけの次元、心地よい。

♪たとえ夜がどんなに深くてもいいさ 二人でのめりこんでしまうのもいい
  ・・・・
  もっともっと楽しいことさがそう もっともっとおもしろいことさがそう♪

2006/03/15(水) 友の旅立ちそして月夜
趣味で入っている合唱団で、今日一人の若者が就職のため退団した。
大学院生だったが、晴れて希望の「小学校の先生」になれたそうである。
仲間が抜けるのは淋しいが、若い人の門出を見送るのはいいものだ。皆で「さくら(独唱)」を合唱してお別れの曲とした。

♪さくら さくら 今咲き誇る 刹那に散りゆく運命と知って
  さらば友よ 旅立ちの刻 変わらないその想いを 今♪


いつの間にか若い人を見送る立場になってしまった自分が、少し淋しい・・


離れていても同じものが見られると、友の言葉に気がつかされた。
夜空に一点の集中を集める月。星の光。
共に見たオリオン座は大切に記憶の引き出しにしまってあるが、
離れていても同じ時間に夜空を見上げれば、一緒に見ているのと同じ…
そんな些細な感動を今伝えたい・・

2006/03/14(火) 予期せぬ事
予期せず、期待もせず・・
そんな時心満たされる事に出逢うと、どうしようもないぐらい嬉しくなる。
まわりの雑踏が消える。
視界が狭まる。
そこ一点にだけ光が集まる。

こんなにも見たかったのか…
こんなにも触れたかったのか…

心に温かなものがそそがれる。
どんどんそそがれ、あふれ出す瞬間の喜び
その瞬間は何ものにも変えがたい。

満たされた心が褪せないように
しっかり抱えてどこかに隠れていよう

♪大きな街が 僕に必要で 包み込むように かくまうように♪

ひっそりと隠れてもう一度喜びをかみしめる

2006/03/13(月) 逢いたくて・・Tiga
逢いたくて・・
      
             作詞:作曲 Tigaどんなか

何気ない一言で ただ素直になれなくて

そんなこと慣れたけど ちょっと悲しくて

あきらめた訳じゃなく この時が大切で

でも今は構わない この愛が続くなら

逢いたくて 逢いたくて  ただ今は切なくて

逢いたくて 今 逢いたくて でも今は儚くて・・



いつだって強がって もうずっとこのままで

一人では苦しくて 今夜だけ側にいて

逢いたくて 逢いたくて  ただ今は切なくて

逢いたくて 今 逢いたくて でも今は儚くて・・



逢いたくて 逢いたくて  ただ今は切なくて

逢いたくて 今 逢いたくて でも今は儚くて・・


今の私の大好きな曲。Tigaのtomoさんから詞を教えて頂いたので載せますね。
こちらは新バージョンで旧の方は少し違います。
先月載せた「雪景色」と合わせて聴くと、切なくなっちゃうのです。
おまけに今日は本当に雪景色…
緑美しいブナの樹に会いに行けるのは…いつになるのか…
早く逢いたいね・・

Tigaの曲が試聴できます。
↓のURLにサーフィンしてね。

http://www.muzie.co.jp/cgi-bin/artist.cgi?id=a020133

2006/03/12(日) フランス軍中尉の女ならぬ・・・
「フランス軍中尉の女」・・私を虜にした一本の映画。
20年以上昔の映画である。
主演メリル・ストリープ。この時から大好きな女優になった。
ちょっとした事で見るつもり無くこの映画を観たが、冒頭シーンから虜になり朝から最終まで何回も見た。(当時の映画館に入れ替え制なんてなかったから…)

一人の女が埠頭のはずれに立ち、海を凝視している・・

はかなく、強く、諦めと期待とを悲しみの中に背負って立ち待つその姿が忘れられない。

海に行くとどこを見るともなく見つめてしまう…
そこに何が見たいのだろう。
分かっている・・
記憶にしまい込んだ愛おしい瞬間、一つ一つをもう一度見たいのだ。
波に隠れていれば安心して取り出せる。

海に一人でいても淋しくない。
凪いでいる時はいろいろな想いがよぎり、波間に消えていく。
荒れている時は砕ける波に自分ものせて、砕けさせた方がいいものを砕く。
でも… やっぱり二人の方がいいね。

♪まわる おもいでまわる まわる 静かにまわる
  ぐるぐるとぐるぐると まわる おもいでまわる♪


メリル・ストリープの立っていた埠頭とは全然違うが、私には同じ気持ちになれたところ・・
「フランス軍中尉の女」ならぬ「・・・の女」?

2006/03/11(土) あの海へ…そして迷子
一人で出歩くのが好き。
束縛のない私だけの心を抱えて、お気に入りのBGMと共に。
缶コーヒーと数本の煙草があれば、後はアクセルを踏むだけだ…

今日も行き先は海。
何も考えずただじっと見つめている。
波間に見えてくるものだけを心の中にしまい込む。
今日の海は風が冷たく、カモメが羽を風に預ける様が美しい。

帰り道、好き勝手に道を曲がっているうちに迷子になった。
どこにいるのか、どこへ向かっているのか分からない。
子供の頃は迷子になるのが不安だったが、今は迷子になるとやけに嬉しくなる。
思わぬ景色の発見があると、ワクワクしてもっと知らない方向へ進んでしまう。
彷徨いたくて出かけている・・
迷子になるつもりはないけど、迷子になってしまった瞬間…
なんともいえない期待感に心が騒ぐ。

♪少女は夢を抱いて おとぎの国へと旅に出る
  少女は夢を抱いて 遠い旅に出る♪


家路をみつけてから、夕陽がぼんやり美しくいつもの道を照らしていた。

2006/03/10(金) 言葉
♪何気ない一言で 深く傷ついて そんな事慣れたけど ちょっとだけ悲しくて♪
  〜逢いたくて〜 By Tiga


一日のうちで何も思わない日はない。
誰かの発した言葉に、どこかの片隅で読んだ言葉に、必ず何か心に留まるものがある。
その一言で心浮き立つ時もあれば、沈み込んでしまう時もある。
言葉は媚薬の時もあれば、心切り裂くナイフの時もある。
だからピエロは涙の仮面を付ける。
傷つけるつもりが無くても、傷つけてしまう一言。
喜ばすつもりが無くても、至福の喜びを与える一言。

いずれにしても相手がいて、自分がいて、言葉がその間を行ったり来たりするからだ。

言葉が一方通行の時はとても淋しい・・
留まりようもなく空に舞う言葉はどこへ彷徨えばいいのだろう?
空に舞い続ける言葉が増えて行き場を探している。


立ち上がれなかったら、私に向かって言葉を発してね・・
私が何か答えるから・・
私の言葉があなたにどれぐらい届くか分からないけど、
あなたと私の空間で、言葉が行き来するのだけは確かだから。
あなたの言葉、決して迷子にしないと約束するよ。
あなたが立ち上がる力、取り戻す助けになればと思う…


今日はネットラジオ「HANANCHI」で天中平ライブ放送があった。
mimiが声のお便りれと称して応援メッセージを送らせてもらった。沢山の方から反応を頂き嬉しい限りです。
これもまた言葉のやりとりですね。

2006/03/09(木) LOVE LOVE LOVE
最近のお気に入りCD・・「VOCALIST」・・徳永英明さん
主に女性ボーカル曲のカバーバージョンである。
愛の歌をハスキーな徳永さんが歌う…これが何とも言えず色気があっていい。

女性の愛を男性が歌うと、よりストレートに入ってくるのは何故だろう。
入り込みすぎないのがいいのかな?
物事間合いが大切・・なのね。
徳永さんは確か私と同い年・・
女の事も色々分かっているお年ですか?
なのにあえて感情を見せずに歌っているからですか・・どの曲も聞き惚れる。

アルバムの中の一曲「LOVE LOVE LOVE」・・今日は耳から離れない。

♪ねぇ、どうして
 すごくすごく好きな事 ただ伝えたいだけなのに ルル〜 うまく言えないんだろう…
 
 ねぇ、せめて
 夢で逢いたいと願う 夜に限って一度も ルル〜 出てきてはくれないね…

 ねぇ、どうして
 すごく愛してる人に 愛してると言うだけで ルル〜 涙が出ちゃうんだろう…

 ・・・
 
 LOVE LOVE 愛を叫ぼう 愛を呼ぼう ♪


ねぇ、どうして…
それに答えられるぐらいなら、涙なんて出ない…
答えられないから涙が出ちゃうのよ…

このほかに「ハナミヅキ」・・徳永さんバージョン、これもお気に入り!

2006/03/08(水) 春はもうすぐ
♪カレンダーが今年も春が来たと嘘をついた
  去年の寒さが雪に埋もれているのに〜
  北国の三月に春はこない♪


一昨日は啓蟄。虫も動き出すほど暖かいはずだが…
今日は空気も風も冷たく、天気も曇り…あれこれ思うとやはり寒いのは嫌ね。
しかし確実に春が来ている。忍び足どころか、どんどん前進している。

あれほど雪景色だった風景も茶色の地面が顔を出し始めた。
樹の周りから雪が溶けていく。
樹の温もりと大地の温かさで雪を溶かしていくのだ。
生命のエネルギー。
その力に「春」と名付けて自らの喜びとする。
そして大きく息を吸い込み、自然界の喜びと同化するときめき。
草木萌え出る春。
今年の春、この土地を共に歩める事にこそ意味がある…


お知らせ
リンク更新しました。
N友、きょんさんの日記「黄昏に背を向けて」
きょんさんの確かな文章力の中にNSPを探して下さい。結構難解な時もあります(笑)

2006/03/07(火) 差し伸べられた手
日曜日に行ったある店に書いてあった言葉

  本気ですれば大抵のことができる
  本気ですれば何でもおもしろい
  本気でしていると誰かが助けてくれる


とても心に残り書き写してきた。

・・本気でしていると誰かが助けてくれる・・
本当にそう。
迷い道ではいずり回っていると、いつの間にか差し出されている救いの手。
何本もの手が差し出されていることに感謝。
とても とても 感謝。
その手に心を委ねて光の差す方へいざなわれる。

♪迷うばかりの愛でも 僕は構わない 迷路を歩む心には ゴールがない
  ブルーの光 ブルーの夢 ブルーの澱みの中へゆっくりゆっくり沈む♪


たとえ「ブルーから逃れられない朝」でも、差しだされた手に導かれれば、オレンジの陽の光の中に佇む事が出来る。
大人のふりしてポーカーフェイスはもうしない。
いつでも本気・・
いつでも今の私の全て・・
心に雨も雪も降る。
濡れて進めない時も傘を差し掛けてくれるあなたがいれば、また歩き出せる。

2006/03/06(月) 葛藤
心の中に流れる涙を隠そうと、何度も唇を噛みしめる。
息苦しくなる心臓の鼓動を押さえる。
自分に負けない…
なのに、
その道でどうしても左にハンドルを切ってしまう。
…遠回り。
そして満たされてゆく想いにまた溺れる…

♪愛せば愛すだけ 誇りも自信もなくなる 不安が体中ふるえさせるの
  私のすべてを すべてを見て欲しい
  忘れないで 髪を切ったあの夜を
  離さないで この手ちぎれても  きっと…♪


小雨の一日は肌寒く、かすかな温もりを思い出して暖をとる。
確かにあったその温もりだけを頼りに…

2006/03/05(日) 万華鏡
ポカポカ陽気に誘われて善光寺参り・・(渋い)
その山門通りにあるトンボ玉と硝子細工のギャラリー「蓮」。
そこですてきな万華鏡を見つけた。
普通の万華鏡は筒の中に繰り広げられる美を楽しむが、今日のはちょっと違う…
筒の先に硝子やクリスタルが入っているのだ。

言うなれば望遠鏡のようなもの・・世の中を幻影に変えるイリュージョン。
「あなたがいっぱいの万華鏡」の言葉につられた・・

この万華鏡であの日の景色を眺めたい。
青と碧の渦に星の輝きを加え、色が混じる美しさを堪能するのだ。
混じっては離れ、離れては混じる景色の魔法の中に身を置けば、そっと存在していられるかもしれない…

−みつからないように−
♪一人がいやな僕と 淋しがりやの君 愛し合うのも悪くはないだろう
  僕の胸に頬寄せて眠るのも 朝が来るまで話すのも♪


誰にも見つからないように…万華鏡の中に入り込む。
主張せず、息を殺す。心臓の鼓動までも止められるものなら、存在を許されるのだろうか…

2006/03/04(土) 幸せについて
幸せ(仕合わせ)の定義
 巡り合わせ、機会、天運、成り行き、始末、幸福、幸運 by広辞苑

どれもこれも曖昧で、どれもこれも当てはまりそうで、
どれもこれも言葉にするとちょっと違うようで・・
結局のところ文字では表せないほどの想いがが幸せなのだろう。
海の潮が満ちるように徐々に満ちてくる幸せ。
巡り合わせを幸せと呼ぶのなら、成り行きまでも幸せと呼んでしまうのなら、やっぱり幸せ…
潮が引いても、貝殻が浜辺に残るように幸せだけは残って欲しい。

♪たとえばあなたは 静かな海 たとえば僕はそそぐ川
  ゆられてどこまで 小舟の旅 いつしかつくよ ふるさと♪


「漁り火」を聴きながら、今日の幸せについて思い巡らせている…
時間の経過と共に出来事はだんだん過去になっていくが、確かな想いだけはいつまでも現在進行形のままでと願う…

あれほど見たいと思った空を舞う白鳥…
たった8羽、小白鳥のようだったが・・
それでも今日見たことに意味がある。
その力強いはかなさに心奪われる。

2006/03/03(金) 3月3日
本日「mimiの日」と言われて初めて気が着いた。
あらステキ!
誕生日より嬉しいかも・・

3月3日は「桃の節句」
先日日記に書いた「祖母が守ったお雛様」は、今日は主役と言わんばかりに存在を主張しているように見える。
今年の思い出を一つ足して、早めにしまおうと思う。

♪春なのに お別れですか 春なのに 涙がこぼれます
  春なのに 春なのに ため息また一つ♪

今日は娘の高校の卒業式だった。袴姿の彼女はちょっと緊張気味。
自分の昔も重ねて思い出す。
一緒に壁に落書きしたっけね。
制服の第二ボタン、誰かに取られたと言っていたけど、本当だったのかしら…
今、当時と同じ気分だと思っていたが、あらためて思い出すとやっぱり違うことに気づく。
色々経験して、酸いも甘いもそれなりに知ってしまった。それを平らにならして、その上に成り立つ今の自分。
だから待つのが楽しいと言えるようになったのだろう。
色々思い描いて待っているのがね、切なく楽しいのです・・

久しぶりに雪が降った。
黒く汚れ始めていた雪原は、雪化粧をして光り輝いていた。
この雪ももうすぐ終わり。ブナ林が美しく茂り始める日も間近…
ブナ林、早く逢いたいな。

2006/03/02(木) ゆだねる
差し伸べられた手に・・委ねる。
甘美な言葉…

肩肘張っていた頃もあった。
平気とうそぶいていた頃もあった。
一人で歩けると思っていた頃もあった。
その裏で涙の自分を押し殺していた。

本音を語れるようになったのはいつからだろう?
不安だと、淋しいと、逢いたいと・・
口に出せるようになったのはいつからだろう?
自分の足下に、存在を許される確かなものを見つけた時からか?

♪それぞれ人は その足下に 自分の影を 引きづり続け
  立ち止まる時 思い出すのは 愛しい人の 笑顔じゃないか♪



不安な時に手を差し伸べられたら、迷いもなく委ねたい。
今の私に「平気」なんて言葉は言えない。
細い少しの糸口にはかない望みを託して、明日を想う。

委ねる…言葉の響きに酔いしれそう。
今日もドライブしながら、ある景色に想いを委ねてきた…

2006/03/01(水) じゃあね
私が別れ際、さようならの代わりにによく使う言葉、「またね」・・
また逢えるよね、という願いと離れがたい気持ちを込めて言う。

「じゃあね」・・さようならよりもちょっとさりげない。
でも振り返らなくてもいいという、きっぱりとした決別が感じられる。
そう感じるのは私だけかな?

だから、さよならの時は「またね」と言って欲しい。
明日への希望をつないだままに「またね」と…
もう二度と逢えないかもしれない時だけ「じゃあね」と私も告げよう。

谷川俊太郎さんの詩、「じゃあね」を読んだ。
3月は別れの時。
3月に経験した別れは何故かいつまでも胸に残る。
その場面、景色、言葉、その時の想いが鮮明なまま脳裏に焼き付いている。
あの時、「さよなら」と言わずに軽く「じゃあね」と言っていれば良かったと今更思う。

♪君は地下鉄日比谷線 僕は東横丘じゅうへ すれ違う電車に手を振れば 笑顔でじゃあね 君と僕♪

今は「おかじゅう」とは言わないらしい。若い人は「ヶ丘」?と言っていた。
時代も変われば呼び方も変わる。
さよならと言って分かれたあの時も、とっくの昔に過去の物語に変わってしまった。


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