|
2006/03/31(金)
今日を忘れない
|
|
|
春の声を聞いたのに、なごり雪が降る。 暦も弥生は今日で終わり。
冬のなごりを引きずる今日、冬の間に感じた想いを大切に心の引き出しにしまう。
今まで45年間生きてきたが、自分の胸の内をこんなにも人に見せたことはなかった。 常にポーカーフェイスで強がって生きてきたが、それだけが私ではないと言いたくなった今年の冬。 心は若返って行くのに、体は枯れて行くことの悲しみ。 やせ細って筋張っていく手がきらい。 なのに手をつなぐと伝わる想いの大きさ。
こんな私を見ていてくれる視線の温かさがとても嬉しい。 その眼差しに逢いたくて駆け出しそうになる・・ 駆けてはいけません。 ゆっくり、ゆっくり歩いたほうがいい。 温かな眼差しをいつまでも見ていたければゆっくりとね。
今年の冬を締めくくる今日3月31日・・ 忘れたくない日となった。 優しさをたくさんありがとう。 大切に・・大切に・・覚えておきたい。
涙を一粒こぼせたら心が一つ軽くなる。 人前で泣いたことなんか無いのに、一粒、また一粒溢れてくる。 涙と共に流してしまう心の重荷・・ 私は間違っているかと自問自答ばかりしてしまうが、 答えがたくさんあり過ぎて、正解を導き出せない。 そうして心の重荷をまた増やしてしまう。 重くなりすぎたら、泣くための肩を貸してください・・ そうやって進むしかないと覚悟する。
♪弥生の空 風が 強くても 桜の花 風に 散らないで♪
明日、明後日、留守にするので日記は後日書くつもりです。
|
|
|