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2006/10/31(火)
音楽祭
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息子の通う中学校で音楽祭があった。 私もPTAコーラスとして参加。
この中学のPTAコーラス、先生も含め総勢40名近くで真剣に取り組むのだ。 曲もちゃんとした合唱曲をやる。 しかも今回は6回の練習。 死にものぐるいとはこのことだ。
出来映えよりも、どれだけ真剣に取り組み頂点を目指すかが、このコーラスグループの意義である。
学校で行われる「体育祭」と「音楽祭」 「体育祭」は自分を前に前にと押し出すことを学び、 「音楽祭」は自分を周囲に調和させることを学ぶ。
特に私が趣味としている合唱は、何よりも調和が大切なのだ。 合唱に飛び出た個性は必要ない。むしろ個性を殺し、確立した声を目指す。 人に頼らず、しかし人の声に自分の声を溶け込ませるのが合唱の醍醐味である。
自分を無にして存在を主張する。 溶け込んでいても、一人一人が自立している。 そのような生き方がしたい。 まわりともそのように付き合っていきたい。 合唱の本筋そのものが私の望む生き方とあっているからこそ、いつまでたっても飽きずに歌い続けられるのだろう。
♪今ここに 生きている証を刻むよ♪
今日歌った「ここにしか咲かない花」の歌詞の一説が心に染みる。
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