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2005/12/06(火)
NSPの天野さんを思って・・・
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七月の空へ翔んだあなたへ
「ただいま」 久しぶりに帰ってきた 浮き立つ手でドアを押してみる ・・・いない あなたがいない・・・ 何が起きたか分からず あなたの姿を必死で探す ご機嫌なあなたの笑顔が思い浮かぶ 照れたように話すあなたの声がこだまする ・・・いない ほんとうにあなたはいない・・・ 誰もいない白い部屋で この現実を分かろうと努力してみる 忘れていたわけじゃない あなたのこと いつでも待っていてくれると安心していただけ いつでも「おかえり」と迎え入れてくれると思っていた ・・・いない 本当にどこにもいないのですね・・・
あなたの言葉に 男の弱さを知り 女のしたたかさを知った あなたの言葉に寄り添い 流した涙の数 そして あなたの声に閉じこめた 色 香り 感触 ぬくもり 想いの一つ一つ
・・・タダイマ タダイマ・・・
ぽっかりした部屋で 静かに目を閉じ 照れ屋のあなたにほほえみを返そう ありがとう たくさんの思い出を ありがとう 心に刻み込まれたすてきな言葉を 今はまだあなたの中に落ちていたいけれど その声に再びすべてを閉じこめ 踏み出せる日が来るだろう そんな日が来たら唄えるかもしれない さようなら さようなら 蝉の子供が土の中で眠るように さようなら
♪あなたのほほえみはもう はるか雲の上に♪ 「バブル」をまさか天野さんへ向けて私たちが唄うことになるとは誰が想像しただろう。 生有る者必ず死が訪れるのは必然だが、あまりに寂しい・・・ これから又みんなで一花咲かせるときなのに。 私たち、再びやっと巡り会えたのに。 今必死でNSP関連、かき集めているところ。 今度は離さないんだ。宝箱の鍵はもう閉めないんだ。
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