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2007/04/11(水) 塞ぎたかった

自分が一方的に好意を寄せている相手(男女問わず)を目の前にすると、緊張がマックスに達してしまい、上手く話すことが出来ない性分だから、私があの人を内心とても慕っていたことは、本人も含め誰も知らないと思う。
何でこんなに惹かれてたのか。
たぶんそれは、相手の仕事に対する姿勢と、人との距離の取り方が自分の理想とするところだったから。
(他者との距離の取り方・そのバランスの良さは、きっと本人の人となりの良さそのものなんだよね)
本当は訊きたいことだってたくさんあったのに、いざ本人を目の前にすると、いつもヘラヘラと笑うのが精一杯だった。
もう、会えなくなる。
もう、ってことはないんだけど(死別でもないし)
だけど今後個人的に会う間柄でもないから。
間柄とか距離とかもどかしいや。しかたがないけど。

私はあなたのような大人になりたいです。
いつかまた会いたい。

2007/04/08(日) 脇役の恋

「気持ち、すごくよくわかるよ」
「好きな人がいるんですか?」
「歌」
「歌ねぇ」
「かれこれ何十年になるだろう、この片想い。くじけそうになるよ」
「片想いなんですか」
「たぶん生きてるかぎり。たまに、ほんとにたまに、思いが通じたかなと思えるときがある。けどそれは勘ちがいなんだね。とんでもない勘ちがい」
「つらいですね」
「おたがいにね」

栗田有起『お縫い子テルミー』より


ミシンは使わないプロの仕立て屋・お縫い子テルミーと、彼女が恋をしたミュージシャン、シナイちゃんのやり取り。
15.6の女の子が家出をし、手に職を付け、(自分にとっては)運命の相手と出逢うのだけれど、しかしその相手は形がつかめないモノに恋をしている。
あ、何かこの感覚懐かしいなぁと思ったら、吉本ばなな『ハチ公の最後の恋人』だ。
(だからといってパクリとか言ってるんじゃない)

「たまに、ほんとにたまに、思いが通じたかなと思えるときがある」

正にこれは歌を唄っている人の、恋をしている人の本音なのでしょう。
なんて、私ごときが想うのはとてもおこがましいけど。
だけどね、それぐらいの気負いで唄い、第三者にもそれを痛感させるウタウタイと、私も出逢うことがあるから。
出逢ったことがあるから。たまに、ほんとにたまにの確立で。

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この二本は絶対観たい。ドキュメンタリーが熱い!

●「NARA:奈良美智との旅の記録」
http://www.nara-movie.jp/

●「大野一雄 ひとりごとのように」
http://www.queststation.com/oono/

あとは・・・
「東京の嘘」、「東京タワー」、「アルゼンチンババア」、「神童」、「ユメ十夜」、「黄色い涙」、「あしたの私のつくり方」、「イカとクジラ」、「ELECTROMA」・・・などなども気になる。最近は映画観れてない。映画館にはよく居るけど(笑)
あととっくの前に関東での上映は終わっちゃったんだけど、これ観たかったんだよなぁ。
http://www.a-a-agallery.org/event/lunacy/
DVDになるの待ちます。でも万が一私の地元で上映することになったら、映画のために帰省するかもしれません。
なんて、ちょっと本気で考える自分が怖い。まぁ、地元じゃ上映はないかな。


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