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2006/02/22(水)
泣きたくなるようなメロディーだった。
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何も知らない 何も変わりない日々 今日も通り過ぎるはずの街に 僕はいた
ヘッドフォンの中に 僕はいた 響く音の中 僕はいた
街は今日も街を演じ 行き交う人もみな エキストラみたいだ そんな風の中 僕はいた
泣きたくなるようなメロディーだった 歌いたくなるようなリズムだった 夢のあとには現実が手をこまねいていること 忘れさせる音だったんだ
不安のあまりにスライドするのかな 僕のギター 僕の唄 こんなにも広い世界のすみっこにいるような ひどい不安にやられて 何にもしない毎日だった それでも僕の口をついて 出た唄は
泣きたくなるようなメロディーだった 歌いたくなるようなリズムだった 夢のあとには現実が手をこまねいていること 忘れさせる音だったんだ 泣きたくなるようなメロディーだった 歌いたくなるようなリズムだった こんな僕でも心は震えたんだ!! こんなうれしいことってあったかな
温かな
PaperBagLunchbox“スライド”
※『ベッドフォンタウン』
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