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2006/02/21(火)
島田雅彦になりたい。
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◎DAFT PUNK“Digital Love” 毎年春になると聴きたくなる一曲。 五年前の春、やっぱり私はこの曲を聴いていて。 高校に入学したてで、まだ親しい友達もクラスに居なくて、憂鬱で退屈ででも少しだけソワソワした幸せを感じていて。 授業中、こっそりヘッドフォンを忍ばせながら聴いていたんです。 そして今年も。私の中の何かが、また、この曲を聴きたくてウズウズしています。
春、なんですね。
◎キリンジ“スウィートソウル”には、家族との思い出がある。
◎確かに、私は母の血を引く娘なんだなぁ。 朝、些細な事からそう強く実感してしまって、とてもこそばゆい気分に陥りました。笑っちゃった。
●ディスクユニオンにて凄い掘り出し物を見つけました。
『ミイラになるまで』島田雅彦/大友良英
これは島田雅彦氏原作の『アルマジロ王』をラジオドラマにした物で、大友さんがこのCDの音楽監督?を務めてるんです。 語りは佐野史郎氏!(島田さんもちょこっと喋ってます) 濃ゆい、濃ゆいなぁ。 …お話の内容は、一人の中年男が断食自殺を決行するというもので、その死に至るまでの男の記録を佐野さんが語っているんです。 自殺もの。その間の記録もの。島田雅彦の作品だと他にも『自由死刑』がありますね。 もしかしたら彼自身、その記録を実際に付けていた日々があったのかも。 彼だったらやりかねない。 自称“正しい変態”の彼ですもの。
●Cocco『音速パンチ』 DVDまだ見てないや〜 とりあえず、おかえりなさい。ですね。
●APOGEE『夜間飛行』 ボーカル永野さんの歌声はどうしてこんなにもセクシーなんでしょう! ありがとう。あなた達は本当に格好いい!!
●PaperBagLunchbox『ベッドフォンタウン』 遂に、出ましたね。 音が、深いです。聴いていると、奥へ奥へと沈んでゆきます。 波は、ヘッドフォンの中から伝ってくる。 全身を満たしてく。
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