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2006/02/24(金) 激情。

本当に悲惨な状況に陥れば
今の状態がとても幸せだったと思えるだろう
これを虎舞竜ロードの法則とでも呼びたい

当たり前のことは面白くないから
せめてその場を盛り上げようと
白々しいことばかり言うんだ
惑わされるな 君はひとりだ 間違いなく

「虚しさ」があってよかった

君は言葉や音や絵で松本智津夫に罪を悔い改めさせることができるか
できたら一万円やるよ

ラブ アンド ピース ヘイト アンド ウォー


Lantern Parade“ランタンパレードの激情”







am.6:13

いつその日が来てもいいように、心の準備だけはしておく。
あくまでそれは想像でしかないけれど。
…虚しさがあってよかった。


※Lantern Parade=清水民尋

2006/02/22(水) 泣きたくなるようなメロディーだった。

何も知らない
何も変わりない日々
今日も通り過ぎるはずの街に
僕はいた

ヘッドフォンの中に
僕はいた
響く音の中
僕はいた

街は今日も街を演じ
行き交う人もみな
エキストラみたいだ
そんな風の中
僕はいた

泣きたくなるようなメロディーだった
歌いたくなるようなリズムだった
夢のあとには現実が手をこまねいていること
忘れさせる音だったんだ

不安のあまりにスライドするのかな
僕のギター
僕の唄
こんなにも広い世界のすみっこにいるような
ひどい不安にやられて
何にもしない毎日だった
それでも僕の口をついて
出た唄は

泣きたくなるようなメロディーだった
歌いたくなるようなリズムだった
夢のあとには現実が手をこまねいていること
忘れさせる音だったんだ
泣きたくなるようなメロディーだった
歌いたくなるようなリズムだった
こんな僕でも心は震えたんだ!!
こんなうれしいことってあったかな

温かな


PaperBagLunchbox“スライド”









※『ベッドフォンタウン』

2006/02/21(火) 島田雅彦になりたい。

◎DAFT PUNK“Digital Love”
毎年春になると聴きたくなる一曲。
五年前の春、やっぱり私はこの曲を聴いていて。
高校に入学したてで、まだ親しい友達もクラスに居なくて、憂鬱で退屈ででも少しだけソワソワした幸せを感じていて。
授業中、こっそりヘッドフォンを忍ばせながら聴いていたんです。
そして今年も。私の中の何かが、また、この曲を聴きたくてウズウズしています。

春、なんですね。



◎キリンジ“スウィートソウル”には、家族との思い出がある。

◎確かに、私は母の血を引く娘なんだなぁ。
朝、些細な事からそう強く実感してしまって、とてもこそばゆい気分に陥りました。笑っちゃった。


●ディスクユニオンにて凄い掘り出し物を見つけました。

『ミイラになるまで』島田雅彦/大友良英

これは島田雅彦氏原作の『アルマジロ王』をラジオドラマにした物で、大友さんがこのCDの音楽監督?を務めてるんです。
語りは佐野史郎氏!(島田さんもちょこっと喋ってます)
濃ゆい、濃ゆいなぁ。
…お話の内容は、一人の中年男が断食自殺を決行するというもので、その死に至るまでの男の記録を佐野さんが語っているんです。
自殺もの。その間の記録もの。島田雅彦の作品だと他にも『自由死刑』がありますね。
もしかしたら彼自身、その記録を実際に付けていた日々があったのかも。
彼だったらやりかねない。
自称“正しい変態”の彼ですもの。




●Cocco『音速パンチ』
DVDまだ見てないや〜
とりあえず、おかえりなさい。ですね。

●APOGEE『夜間飛行』
ボーカル永野さんの歌声はどうしてこんなにもセクシーなんでしょう!
ありがとう。あなた達は本当に格好いい!!

●PaperBagLunchbox『ベッドフォンタウン』
遂に、出ましたね。
音が、深いです。聴いていると、奥へ奥へと沈んでゆきます。
波は、ヘッドフォンの中から伝ってくる。
全身を満たしてく。

2006/02/19(日) 七尾旅人に恋をした。

am.8:19

川村さんと長い長い電話をした時の話題の一部として七尾旅人の名前が出て、その後思い出したかのように(思い出したんだ)私は唯一持っている『およそこの宇宙に存在する万物全てが{うた}であることの最初の証明』をダンボールの奥の奥から引っ張りだして聴いてみたんだ。

前に聴いたときよりも、彼の世界が好きだなぁと感じる。
(前は分からなかった良さが今なら分かる、最近そんなことがよくあるよ)

七尾さんは奇才(鬼才)を放っている変人だ。
反面、とてもピュアな人だ。
あぁ!すごくすごく、私は彼のことがmotto知りたい。

なんて思っていたら、

3/5 三軒茶屋 GRAPEFRUIT MOON
七尾旅人Presents《歌の事故》


というワンマンの弾き語りライヴがあるじゃない?これは行かなきゃ!!

久しぶりにテンションが上がりました(僕は限りなくゼロに近いLOW)






●川村さんと私の関係は村上春樹の小説でいうところの“僕と鼠”
僕が私で鼠があなただ。
と、勝手に思ってる(笑)

●本当に好きになれるものって少ないんだねぇ。
それは人であれ音楽であれ何であれ。
これは諦めじゃなく事実としてそうなんだ。
そのことに気づいてしまったんだけれども、努力は怠っちゃいけない。
でも好きになるって努力の問題なの?違うか、分かろうとする努力を怠っちゃいけないんだ。
好きなものが少ないことは、全然悪い事じゃない。

●3/3 CoccoがMステに出演します。実に4年?5年?振りに。
前にラスト出演とか言って出ていた日に私は交通事故に遭いました(笑)
あの時は警察にお世話になりましたが、無事に放送を見る事が出来ました。
(しかし残念ながら頭の方がちょっと…)



※tico moon
まだ聴いたことはないんだけれど、このジャケットはとても好み。

2006/02/17(金) 真実

am.6:40


温かな気持ちになることだけが
僕らが求めてることに違いない
人にはいろんな悪癖があるけれど
温かな気持ちになることだけが


Lantern Parade“木漏れ陽を一匙”

2006/02/13(月) 伝えたい感情には笑えない背景が。

am.3:28

寝起き(基本的に体内時計は狂ってる)


◎Lantern Parade“ランタンパレードの激情”

14日リリースだけど、きっと今日の夕方には店に並ぶから、何としてでも手に入れなくては。
ハシゴしてでも手に入れる。

※『ランタンパレードの激情』!!!!!!

2006/02/12(日) おめでとう、さようなら。

am.6:51


失わなけりゃ わかんない事は
失えばいいと
教えてくれるのは 貴女


小林健樹“斜陽”




すんごい久しぶりに、小林健樹のアルバム『Music Man』を聴いてる、朝。
間違いなくこれは、私にとって青春の一枚。

淡い青い蒼い淡い。

当時、私は高1でしたね。
まだ、夏の気配が残った九月でしたね。
貴方、ロクに聴いたこともないクセに、スガシカオっぽいとか言ってて、少し頭にきたのも、今となっては良い思い出です(ほんとかよ)


密かに放送されていた小林健樹のラジオを、中高と聴いていた私ですが、今思えばヴィンセント・ギャロもゆらゆら帝国もガーリングも、みんな彼のラジオにより知っていったのでした(実に小林さんはセンスの良いお方)

私は一度だけ、彼のライヴを見たことがあります(それこそ『Music Man』発売直後の事)
小林さんは、本当に線の細い方で、も、女の子みたいな雰囲気で“まさに芸能人!”なんて思ったものでした(笑)
当時は“コスモス”がスマッシュヒットしていて、小林健樹これからどんどん売れていくんだろうなぁ〜なんて思っていたのですが、現実はそう簡単にはいかず、気付いたら彼の名をあまりメディアから訊かなくなり…。
今はメジャー契約を解約され、インディーズからCDをリリースしているそうです。
しかし、平原綾香が歌うNHKトリノ放送テーマソング“誓い”の作詞・作曲を彼が手掛けており(プロデュースは亀田誠治)小林さんの才能を、理解している人はまだまだたくさん居るみたい。
で、おこがましくも一安心してみたり(笑)
…当時の私の心情と、『Music Man』の楽曲達は、偶然にもとてもシンクロしていたから、小林さんには勝手な親近感を抱いてたりするんです。

また彼のライヴを見に行きたい。
去年は、おおはた雄一さんと共演していたらしいし、その組み合わせは是非ともまたやって欲しい。
ちなみにシングルでもあった“ヘキサムーン”のジャケットは、やまだないと様が描いてたりね。
なんかこのCD、今だったら百円コーナーとかに並んでそうだ(失礼)
見つけた方はご連絡下さい。買いに行きます(笑)





この地球で一番悲しい場所まで
旅立ってゆけるはずさ君とならば
はかなく散る花の唄にだって
永遠ってもんがあるの君知らないだろう

“コスモス”



例えば波に映る月の 形は何なのさ?
僕が丸いといえば 君は六角形という
そう当然に

同じ態度 同じ考え方 気持ち悪いよ
君と僕は違うからこそ ただ美しいんだ
同じタイプ 同じ考え方 気持ち悪いよ
君と僕が違う人間だから 美しい 美しい

“ヘキサムーン”



子供じゃなくて 大人でもない
じゃ いったい何なの?
貴女が好きと 今でも好きと 言いたい

“斜陽”




2月、おめでとうとさようならを貴方に。

2006/02/09(木) 木曜日の友人

am.3:05

おはようございます。
仮眠を取っていました。
そのせいで、レイ・ハラカミ@ライヴビートを聴き逃しました。最悪。
川村さん、せっかく情報くれたのにごめん。
で、番組のエンディング曲って何だったの?
気になるよ。



起きて、少し冷えた部屋に暖房を入れる。
枕元には読みかけの『ムーン・パレス』
Lantern Paradeを静かな部屋に適度な音量で流す。
闇に浮かぶ月がカーテン越しからうっすらと見えている。
…あぁ、この感じ。
この感じ。
この感じ。
すべて、完璧。
すべて、あるべき形で存在している。
毎日が、こんな夜だったらいいのに。

去年の夏、Lantern Paradeと出逢い、それからず〜っと、彼が私の心の中のベストテン第一位。
たぶん、清水さんには、“人に聴かせよう”っていう意識が、もとからあまりないように思う。
“いかに自分が気持ち良くなれるか”でしょう、彼の姿勢は。
そこがいい。
それでいい。
彼は、夜のリアリスト。
“頭に思い浮かんだ言葉を一つずつ書いてって、最終的に繋げてみる”
それが彼の詩の書き方。
だからなのか、Lantern Paradeを聴いていると、毎回新たな発見が生まれる。
毎回、心が反応しちゃうフレーズが違ってて、面白い。あぁでも、


“潤すために乾かしたかのような僕の喉だ”

“何かを捨てたら、何かを拾えるとでも?”


この二つのフレーズは、いつ聴いてもホント好き。大好き。




木曜日、私は拘束される。
拘束仲間のM田さんと、毎週CDを貸し合うということになった。
なんか、一方的に取り付けられてしまった(笑)
M田さんは、たぶん普段黒い音楽を聴いている人だと思う。
だから、私は向こうから新たな刺激を貰えるだろうし、私も、良い音楽をお薦めしたい。
いづれはLantern Paradeを貸したいと思っているけど、まだその段階ではないかなぁなんて(笑)
徐々に、徐々に。
互いの好みを探り合ってから。








遠回りなどないのかもしれないけれど
「自分の頭がもう少し冴えていたら」なんて思う

売春婦が煙草に火をつける
瞬間の倦怠感を思ってみたよ

最悪なんて知らないくせに心が沈んでしまう
理由は簡単さ とても簡単さ

招待客が一人も来ていない
パーティー会場を思ってみたよ


Lantern Parade“簡単な理由”



※ヨルとハルとラヴ

2006/02/05(日) つまり意味はないの

“NESCAFEコーヒーミックスカフェオレカロリーハーフ”がここ最近のお気に入り。

カロリー1/2だって。
ヘルシー!

このスティックタイプの“NESCAFEコーヒーミックスカフェオレカロリーハーフ”に、スティックシュガーA本いれるのがお好み。




FUGUを聴きながら飲むカフェオレは最高。




※牛さんがめじるし

2006/02/04(土) 帰り道

さっきね、猫の死骸を見てしまったの。
一瞬、見間違えたんだと思った。思いたかった。
でも本当だった。
埋めてあげたかったけどそこはコンクリートだった。そして人様の家の敷地内だった。
もしかしてその猫は、そこの家の飼い猫だったのかも…。
どうすればいいのかわからなかった。
数分間、そこで立ちんぼして、にゃんこを見つめた。
にゃんこ、目を閉じてた。口がだらんとしてた。


わかんなくて逃げ出した。


ごめんなさいってつぶやいた。

ごめんなさい。

下向いて歩いた。

寮の前のお店の外に繋がれてる白い犬と目があった。

下向いて歩いてたから、すごいびっくりした。

ワンコの瞳はとてもつぶらで、泣きそうなぐらい綺麗な色をしていた。




いま、部屋に着いたんです。



ただいま

2月絵日記の続き


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