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2005/12/11(日) 確かめに行こう
気付いたら、20回目の自分のbirthdayまで、一週間を切っておりました。

・・・あらら。

まぁ、別にどうでもいいんですけど(笑)
はて、去年はどのように過ごしていたかしらん?と振り返ってみたところ、レイトショーを観に行ったのでした。

ひとりで。

有難いことにその日は、学校の友人方に祝って頂けて、“映画にも付き合うよー”と言って貰えたんだけど、なぜか一人で観たい気分だったのだ。


『青い車』

評論家たちの間では、この映画は酷評だったらしいけど、私の中では“自分の誕生日に一人で観た”っつー淡い思い出と絡み合ってしまったせいで、とても愛しい作品として残っています。

曽我部恵一が歌う、主題歌の“オーロラ”がまたイイ!

・・・しかしこの映画のサウンドトラック、ずっと欲しい欲しいと思いながらも、未だに買えてない状態。

でも、

“オーロラ”のあの切ないメロディー。
未だ私の頭から離れちゃいないんだよね(あの日の映画館で、一度聴いたっきりなのにね)



さて。

肝心の今年ですけど、きっと放心状態のまま迎えているでしょうねぇ。
…というのも、前日の15日に渋谷のaxで行われるthe pillowsのライヴに行ってくるから。

だから、16日なんてどーでもよいのです。
15日の夜さえ与えて貰えれば。

ピロウズと10代最後の夜を過ごす。
私にとってこれ以上の幸せってないでしょう。
だって彼らこそ、私の始まりだから。




自分勝手で大人気なくて
気分次第で迷ってばかり
タチが悪いのはそんな時も
間違った事を認めない
仲間といたって寂しくなる
優しくされたってまだ足りない
何もない夜は消えたくなる
僕のカタチがわかりますか?
はだしのままで人ごみは
歩けなくなって
靴をはいてちょっと
ハネてみたって
たかがこんなもんさ
アスファルトはまだ
あの頃の僕を憶えてるか
太陽がもっと高く
眩しく感じた毎日を

胸に刺さってるトゲを抜いて
臆病者のマスクはがして
絡み付くロープがほどけたら
君に伝えたいことがある
うまく笑えなくたっていいよ
泣きたいときは泣いてもいいよ
こっそり弱音吐いてもいいよ
偽りのない世界まで
確かめに行こう

the pillows“確かめに行こう”



・・・たぶん私は泣いてしまうでしょう。

11歳。

初めてピロウズの音に触れて、泣いてしまったあの夜のように。
それが、今からとても楽しみです。





※画像は、ピロウズの山中さわお氏。愛してるぜ!!!!


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