さくら日記
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2007/11/30(金) 象の背中
今日はお友達が”象の背中”の映画を誘ってくれ見に行ってきた

肺がんで余命半年と宣告された藤山幸弘。その時、彼が選択したのは、延命治療ではなく、大切な人達に会い、自分なりの別れを告げることだった。役所広司と今井美樹愛の感動作

今井美樹が大好きな私は20年ぶりに映画出演cd楽しみにしていたが、それよりもこの映画の内容に興味があったので
是非観たかった。

結婚して23年目に発病し他界した。我が家の主人も結婚して23年目で癌で他界した。
主人とオーバーラップし感慨無量で涙が溢れ出て困ってしまった
大きな違う点は映画では本人に告知をし自分で残りの生き方を決定した事であるが、主人の場合は告知していなかった。
このことは先生と私が決めた事でこれが良かったのか悪かったのかは未だに分らないが、主人の事を思っての判断は間違ってはいなかったと思っている。
と言うのも最後まで主人の口から癌と言う言葉が出てこなかったのである。
映画の中で手紙を夫婦で交換するのだが、聞いているうちに、
主人は毎日最後の3日位まで日記を短いが書いていた。
もしかしたらそれが私へのメッセージのような気がしてきた。
大好きな亡き友の事を思い出し、感慨深い映画であった。
最近の川柳でお題が”星”で
”逢いたいと 願いをこめた 一番星”
この句は主人を思いだして出来たのである。
勿論チャッピーもね♪


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